日焼けで脱毛が出来るか元エステティシャンに聞いた｜銀座カラー

脱毛サロンの銀座カラーでは最新の脱毛機を使用しているためお肌にとても優しい脱毛が出来ることでも人気です。
しかも、その脱毛効果の強さはサロンの中でもトップクラスとの噂もあります。そんな銀座カラーでも脱毛を断られてしまうことがあります。
それはどんな時かというと「日焼け」をしてしまっているときです。

日焼けと脱毛について元エステティシャンの方に聞いてみました。

１．日焼けをした状態で脱毛をすると？
日焼けをした状態では脱毛の施術が出来ないというのはやけどのトラブルが起きやすくなってしまうためです。
ニュースなどでも脱毛した後にやけどをしてしまってトラブルになってしまったという話が時々聞こえてきてしまいますよね？
そんなやけどのトラブルになりやすくなるために脱毛が出来ないのです。

なぜ日焼けしたお肌に対して脱毛の施術を行ってしまうとやけどのトラブルが起きてしまうかという部分を説明します。
この話は脱毛をしたことがある方は事前の無料カウンセリングなどで一度は説明を受けたことがあるかもしれませんが、まだ脱毛を受けたことのない方は知っておかなければならない話だと思います。

フラッシュ脱毛という言葉からこの脱毛方法は光を当てるとその成分で脱毛するというように考えている方がいますが、実は光に脱毛効果があるわけではありません。
出はどのように脱毛効果が出るのか等とそれは「熱」です。フラッシュ脱毛機の光が照射した範囲にある色の濃い部分に吸収されてその部分に熱が発生するのです。その結果タンパク質が変質して脱毛するのです。
ですが、ここで問題なのは光が吸収される場所です。脱毛マシンの光が吸収されるのはあくまでも「色の濃い部分」であって、「毛」ではないのです。つまり色が濃い部分があるとそこにも熱が発生してしまいます。
もっと言ってしまうと日焼けした小麦色のお肌の色の素は黒色メラニンンです。黒色メラニンというのは毛の色を生成しているだけでなく、脱毛機の光を最も吸収しやすいものなのです。

そのため日焼けしたお肌に脱毛機の光を当てるとお肌表面にも熱が発生してしまい、危険なのです。

２．いつから再開できるのか
日焼けをしてしまったら脱毛が出来ないということはわかっていただけたと思います。
次に問題になるのが再開の時期です。
脱毛を一日でも早く再開したいですよね？ですが、日焼けが怖いのは実はこの部分です。
日焼けをして、その色が落ちるとすぐに脱毛が再開できると思ったら大間違いです。実はそこからさらに2カ月程度の時間を置くことが望ましいといわれています。
なぜなら、表面上色が落ち着いてもお肌の少し奥にはまだ黒色メラニンが活発に分泌されている可能性があるのです。一般的にその分泌がおさまるのがお肌表面から色が消えてから2カ月といわれています。

そのため一度日焼けそしてしまうととても長い間脱毛を中断しなければならないため脱毛期間中の日焼けは絶対に避けるべきことなのです。

３．日焼けを早く治すには？
2か月も3カ月も待っていられないという方は多いと思います。そんな方は食事で日焼け対策をするのもよいのではないかと思います。
食事をする時に

ビタミンC
ビタミンE
ビタミンA
リコピン

の入った食材を使用しているものを摂取することで日焼けの対策になるといわれています。
また、日焼けはお肌の代謝によって色が早く落ちていきます。そのため、お肌の軽いマッサージや軽くお風呂に入るなど、健康的なダイエットをするイメージで生活をすると早く治る可能性があります。
もし、日焼けをしてしまった方は是非食事も気を付けてみてください。

ちなみに日焼けをしやすい夏におすすめの日焼け対策食材はトマトです。トマトはリコピンという抗酸化作用のある栄養素を含んでいるためお肌が早く正常な状態に戻るのです。