夏風邪の時は施術は避けましょう

脱毛サロンの銀座カラーで行っているフラッシュ脱毛というのはIPL脱毛という方法で、黒色メラニンにしか反応しない特別な光を使用しているため非常に安全です。
ですが、光の種類だけではカバーしきれないこともあります。そのためこのIPL脱毛でもトラブルがゼロになることはありません。その原因の中には施術を受ける方が無理をしてしまうことで起きるものもあります。
例えば風邪をひいているときに施術を受けてしまうなんていうのも実はトラブルを引き起こしてしまう可能性を上げてしまうことなのです。
体の中のお話とお肌の表面のお話ではあまり関係がないように見えてしまうかもしれませんが、実は非常に関係性が高いものなのです。
なぜそのようなことが言えるのかを説明していきたいと思います。

1.抵抗力が弱まっている
風邪をひいているときというのは体の抵抗力が弱まっています。こういった時に心配になるのが「感染」です。実は脱毛のトラブルにも「感染」が原因となって起こってしまうものがあります。
それが赤みや腫れといったものです。これらの症状はお肌の表面で細菌感染が起こってしまうために出てくる症状なのです。
フラッシュ脱毛というのはお肌の表面に大きなダメージを与えてしまうものなのです。そのため、脱毛後のお肌が非常にデリケートになります。その部分に最近が感染してしまうと赤みや腫れといったトラブルが起きてしまうのです。
では、なぜ風邪をひいているとこのようなトラブルが起きやすいいのかというと、それは体の内部であってもお肌の表面であっても最近から体を守る機能というのは同じであるためです。
もう少しいうとリンパ球という成分が体全体に張り巡らされた毛細血管の中に流れています。リンパ球というのは聞きなれない言葉かもしれませんので別の言葉でいうなら白血球です。ひどい風邪をひいてしまった時などに血液検査をすると白血球数という数値が出てくると思います。
白血球が多くなっていると体内に最近が入り込んでいる証拠になるのです。白血球はウィルスが入り込むと数を増やしてウィルスを攻撃するのです。ですが、その数には当然限界があります。風邪をひいていると風邪の菌を攻撃するために力を割いてしまうので、お肌の表面の殺菌まで手が回らなくなってしまうのです。
そのため風邪をひいているときに脱毛をすると感染しやすい状態になってしまうのです。

2.熱があるとやけどを起こしやすい
風邪をひくと熱を出す方も多いでしょう。その熱も脱毛には非常に良くないものです。フラッシュ脱毛の施術というのは文字から見ると光で脱毛をしているように見えてしまうかもしれませんが、実は光で脱毛をしているわけではありません。
光はあくまでも熱を発生させるための媒介で、実際には熱で脱毛をしているのです。そのため、非常に高い熱が毛の周りには発生します。その影響で脱毛後の毛穴周辺にはどうしても軽いやけどが残ってしまいます。
ですが、残ってしまうからと言って放置しているわけではありません。やけどがひどくならないよう脱毛中にお肌を冷やしながら脱毛の施術を行うのです。こうすることでやけどのトラブルは大幅に減ります。
ここで、風邪をひいて熱があるときに脱毛の施術をするとどうでしょう?せっかくの冷却の効果が体の中から発生する熱でむだになってしまうこともあるのです。そのため熱があるときに脱毛をしてしまうとやけどのトラブルが起きやすいといえるのです。

3.風邪薬も脱毛に影響する
風邪を引いたときに市販薬でとりあえず症状を抑えるという方もいらっしゃると思います。実はその風邪薬にも問題があることがあります。
先ほど書いた細菌感染のお話ですが、その細菌はどこから来るのでしょうか?実は汗が運んでしまうこともあります。汗は油分を含んでいるため細菌を吸着しやすいのです。
実は風邪薬には代謝を上げる効果のある薬が多いのです。代謝が上がるということは当然汗をかきやすくなるということです。そのため脱毛時に風邪薬を飲んでいることもマイナス要因になるのです。

4.風邪をひいているときはどうしたらいい?
無理をせず予約変更をして治ってから施術を受けるようにしましょう。無理をしてトラブルを起こすことが最も良くないことです。